ジャパニーズイングリッシュ="Engrish"
"Engrish" is the strange English Japanese often speak and write.
Engrishってご存知ですか?
そりゃもちろん、英語で「英語」のこと・・・
ではありませんね??
それは English です。LとRが違っています。
しかし、EnglishもEngrishも、日本語のカタカナ置き換えようとすれば、どちらも「イングリッシュ」です。違いがないのです。。。
英語を勉強してきた、あるいはまったく英語に取り組んでいない人でも、「日本人はLとRの区別ができない」というのは嫌というほど聞かされてきたと思います。
英語に慣れていない人には、たしかにどちらもラ行に聞こえます。
というか、そこそこ英語を勉強してきてよくできる人でも、ネイティブがナチュラルスピード(自然な速さ)で話す英語を聞いてLとRを区別できない人が多いでしょう。
そういった日本人の英語をもじって生まれたのが、このEngrishというものなのです。
LとRが混同して別の単語になってしまい、文が変な意味になってしまったりだとか、英語での注意書きや飲食店のメニューでの誤訳などが、代表的なEngrishとして挙げられています。
つまりは、「日本人の間違った英語」がEngrishとしてまとめられているわけです…
趣味が悪い気がしないでもないですね。
具体例を見てみましょうか。
これは誰でも知っている例だと思いますが、
rice(お米)とlice(シラミ)はどちらも「ライス」という発音。。。
レストランでお米が食べたい!頼もう!
"Rice, please!"
と言ったはずが・・・RがLに聞こえてしまうと・・・
"Lice, please!"
「お米ください!」のつもりが「シラミください!」。。。
これはやばいですね。食べ物ですらありませんから。
しかも、実はこのliceという単語、louseという単語の複数形なんです。
つまり、シラミ1匹どころの話ではなく、複数のシラミを要求していることになってしまいますね。
ほかの例もありますが、今回はこのへんで。